パンサラッサコラム

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鑑定書の見方について

鑑定書の見方に付いてご説明いたします。鑑定書は発行している会社や鑑定機関、発行した時期によって表現の仕方や項目名称が変わりますが内容は基本的に同じです。

1.重量(CARAT WEIGHT)

ダイヤモンドを含む宝石の重量はct(カラット)という単位で測定され、1ctはグラム表記に直すと0.2gになります。ダイヤモンドの重量は電子天秤で小数点三位まで測定されます。

1.重量(CARAT WEIGHT)

2.カラーの等級・カラーグレード(COLOR GRADE)

ほとんどのダイヤモンドは色味を帯びています。カラーグレードはこの色味が増していく度合いで等級付けされます。カラーの等級は無色のDカラーから始まり、色味が増すたびにE、F、G、...、とZまでの23段階に分類されています。DからMまではアルファベットで表記され、N〜RはVery Light【色相名】(YellowやBrownなど)と表記され、S〜ZはLight【色相名】(YellowやBrownなど)と記載されます。一般的にはDからZに近付くにつれ黄色味あるいは褐色味が濃くなりますが、稀にグリーンやブルーなどの色相の場合もあります。Zよりも濃い色のダイヤモンドはファンシーカラーと呼ばれFancy 【色調名】(VividやIntenseなど)【色相名】(YellowやBrownなど)で記載されます。

2.カラーの等級・カラーグレード(COLOR GRADE)

3.クラリティの等級・クラリティグレード(CLARITY GRADE)

クラリティグレードは、ダイヤモンドに含まれるインクルージョン(内包物)やブレミッシュ(表面上の傷)の大きさ、数、位置、色、性質を考慮しFL、IF、VVS1、VVS2、VS1、VS2、SI1、SI2、I1、I2、I3の11段階で評価されます。

3.クラリティの等級・クラリティグレード(CLARITY GRADE)

4.カットの等級・カットグレード(CUT GRADE)

カットグレードはラウンド・ブリリアント・カットの場合にのみ評価されます。カットの形は同じですが、そのバランスや輝きの度合いによりEXCELLENT、VERY GOOD、GOOD、FAIR、POORの5段階で評価されます。平成18年3月以前は日本独自の評価基準であるAGL基準で評価されていましたが、平成18年4月以降は全世界の統一基準であるGIA基準で評価されています。

4.カットの等級・カットグレード(CUT GRADE)

5.カット・形状(SHAPE & CUT)

ダイヤモンドのカットはラウンド・ブリリアント・カットが一般的ですが、その他の形状の物もあります。ここではカットの形を記載しています。ラウンド・ブリリアント・カット以外のカットは総称してファンシーカットと呼ばれることもあります。

主なカットの種類

6.蛍光性・紫外線長波(FLUORESCENCE)

ダイヤモンドの中には紫外線の下で発光する物があります。この項目では長波紫外線(365nm)の下でまったく発光しない物から強く発光する物まで、その程度を表記しています。蛍光性を持つダイヤモンドのほとんどは青色に発光しますが、稀に緑色や黄色などの場合もあります。

6.蛍光性・紫外線長波(FLUORESCENCE)

7.H&C(ハート・アンド・キューピッド)・華標(はなしるべ) 

ラウンド・ブリリアント・カットをある一定のバランスでカットした場合に見られる効果を書面にした物がH&Cレポートです。H&Cは付加価値ではありますが、カットのグレードではありません。また、カットのバランスが良ければ必ず見られるわけではありません。

7.H&C(ハート・アンド・キューピッド)・華標(はなしるべ)
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